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越戸川・谷中川とその支流(谷戸川・中丸川)その2
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東上線
さて、ここからはいったん谷戸川から離れ、和光市駅へ向かって中丸川を遡っていこう。
やとじま公園から和光市駅方向へ進んだところ。和光市認定道路網図では中丸川は道路南側の空間を流れていたように描かれているが、有楽町線工事の際に埋められてしまったのか痕跡は見当たらない。
義名山隧道
東上線の下をくぐる義名山(ぎなやま)隧道の先では、道路の北側が水路敷だったらしい。
グレーチング
道路の右側、水路敷部分にグレーチングが並んでいる。
ここからの写真は2018/5/12撮影。
外環道
すぐに外郭環状道路に突き当たる。かつてはまっすぐ中丸川が流れて来ていたはずだが、掘り下げられた外環道に遮られてしまっている。
コンクリ暗渠
外環道の西側には、蓋暗渠を埋めたのであろうコンクリート部分がそのまま道路中央に残っていた。
真ん中
道路の中央に暗渠があるのは割と珍しい気がする。
蓋暗渠
途中で道路北側に蓋暗渠として移動していた。
南へ
和光市駅へ向かう道に突き当たって南へ向かう。道路上に水路敷らしき痕跡はないが、続きは南側の道路に移るのでこの道を流れていたはずだ。
西へ
南側の道路を西へ。よく見ると道路の南側にグレーチングが残っている。
水路敷
少し進んだところで、駅に向かう細い水路敷を見つけた。
蓋
この水路敷。よく見ると蓋暗渠をそのまま舗装したらしい。
上流端
和光市駅北口に出る階段で水路敷は終わっている。和光市認定道路網図では和光市駅の構内から水路が出て来ているように描かれているが、現在はここが上流端ということになるだろう。
和光市駅北口
ロータリーが整備されて拓けた印象がある南口と違い、いかにも地方私鉄駅の風情がある和光市駅北口。再開発計画もあるのだが、駅前はまだ着手もしていないようだ。中丸川は矢印の場所から始まっている。

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