再び水路敷へ。
ある意味当たり前の看板だが、団地に入ってきてしまう人が多いということなのだろう。
団地の西側で道路に合流。
上の写真を左右に通る道は石神井川から別れる谷筋と思われるが、古い地図でも水路は確認できない。
この写真は2013/10/14撮影。
クランク上に折れたところに、やたらと幅の広い道が続いている。これがこの先の水路敷と思われる。
道の途中で右側が途切れ、左側に水路が移っていると思わせるような場所があった。
その先で左側に崖を駆け上る急坂に出会う。
急坂の先は、崖下に道が続く。
左に早稲田大学高等学院の森を眺めながら、道路は石神井川に向かって進んでいく。
学校の敷地は、かつて愛宕山と呼ばれ太田道灌が石神井城を攻めた時に布陣した場所だったという。
写真のあたりで、かつて本流(写真右へ)と支流(手前の道路へ)が分かれていた。
右側は親水公園らしき設備があるが、護岸工事の途中で立ち入りはできない。
このあたりだけ護岸工事が終わっていない。フェンスの下にある河川敷には立ち入ることができない状態。
昭和時代には、このあたりでは川幅がもう少し狭く、やや左岸に寄っていたらしい。右岸側を削って護岸を作ったためか、左右の岸でかなりの高低差が生まれている。
愛宕橋へ到着。この橋は河川改修後に生まれた新しい橋だが、石神井川整備工事に伴って架け替えられ、2012年(平成24年)に完成したばかりだ。