さて、続いては本流を遡って行く。合流点の先で、水路敷はいきなり細道となる。
上の写真だとポールのように見える車止めだが、実はこのように水路敷に対して平行に置かれている。色も杉並区に多いエンジ色ではなく、黄色く塗られていた。
次の道路との交差点では、車止めは水路とは垂直に、右側に寄せて設置されていた。
次の道路との交点ではまた水平に置かれていた。
次々と現れる水路敷と水平な車止め。
行き止まりかと思いきや…
右に曲がって、クランク状に再び南へ向かっていた。
少し進んだところで、もう一度西、南とクランク状に曲がる。
左右で高低差のある場所を南へ向かう。
ここの車止めは水平と垂直右寄せの組み合わせ。
左右の高低差がなくなったようだ。
なんと、ここで普通のポールが登場。
神明通り(古くは新田街道と呼ばれていたらしい)に出る場所には、なぜか車止めがなかった。
神明通りから水路敷を見る。水路敷は写真左(西)へ向かって、しばらく神明通りを遡って行く。
環八神明通り交差点へ向かう。
途中、柳窪公園を過ぎたところで南側を見ると、明らかに窪地らしい地形が見えた。地名の通り、この辺りは柳窪という窪地だったらしい。
柳窪を見たところで、下流部の探索は終わりとしよう。