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つつじヶ丘1号~5号踏切
地図
OpenStreetMapでつつじヶ丘駅から柴崎駅までを見る。
つつじヶ丘の東側までは連続立体化工事が進んでおり、柴崎駅の西側は地下化が終わっているが、仙川2号踏切から柴崎4号踏切までは立体交差化の予定がなく、しばらくはこのままとなるようだ。
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つつじヶ丘駅は道路のすぐ脇に線路があるため、追い越しを待つ電車を間近に眺めることができる。
このページの写真は2022/2/26撮影。
つ1
駅西側のつつじが丘1号踏切。
ギリギリ
踏切ギリギリに停車する下り快速橋本行の都営地下鉄10-640F。10-300形としては5次車にあたる編成で、顔つきがJRっぽくなったタイプ。
富士見街
つつじヶ丘2号踏切は廃止されているのだが、一見踏切跡に見える富士見街というアーケードのある場所ではなく…
つ2
一つ西側の未舗装の細い路地が北から線路に突き当たるところにあったらしい。
留置線
つつじヶ丘1号踏切から2号踏切があったピンク色の建物のほうを見る。写真左奥には、つつじヶ丘折返し用の留置線と保線用側線がある。
南側
つつじヶ丘2号踏切跡の南側。京王電鉄の関係会社の事務所の横にある二つの境界標あたりが踏切道だったのではないだろうか。
アンダーパス
西側は野川支流の谷があり、留置線は途中から高架になっている。写真の清水架道橋は踏切ではなくもともと立体交差。
水路敷と廃道
清水架道橋をくぐって北側からつつじヶ丘3号踏切の跡を探しに行く。大きく回り込んで再び線路に向かう道があるが、古地図を見ると右側を直進していく方は水路敷だったようだ。左側の道は行き止まりで実質的には廃道になっているが、こちらが旧踏切へ向かっていた道。
つ3
一応通れる道になっていて、写真奥も左側の道路につながってはいるが、正面の留置線末端部へ向かうところが旧つつじが丘3号踏切と思われる。
空き地
改めて南側から踏切跡に向かってみた。こちらには踏切跡へのアプローチが空き地として残っていた。
鉄橋
さきほどの水路敷が線路をくぐるところにはそっけない鉄橋がある(南側からみたところ)。
もともと歩道ではなく水路だったせいか、高さも足らない。
蓋暗渠
少し西側に進んだところにあった行き止まりは踏切の跡ではなく、蓋暗渠になっている別の水路が踏切をくぐっているところだった(北側から見たところ)。
つ4
つつじヶ丘4号踏切は自転車を除く車両通行止め。
行キ止マリ
さらに西へ進むと、南側に空き地を挟んで線路に向かう道があったが行き止まりで踏切ではなかったようだ。手作りの標識があったので、私道なのかもしれない。
つ5
柴崎駅東側のつつじが丘5号踏切。テレビでもたびたび紹介されている開かずの踏切として有名な場所だそうだ。
地下通路
柴崎駅の構内と構外にはそれぞれ地下通路があって、つつじヶ丘5号踏切を渡らなくても南北に行き来できるようになっているのだが、あまり利用されていないらしい。改札も踏切脇にそれぞれあるし、わざわざ遠回りするより踏切を渡りたくなるのが人情というものなのだろう。
そもそも、東武東上線の東上15号踏切(大山駅寄居方)東上58号踏切(成増駅寄居方)のように踏切のすぐ脇に歩道橋が造られていても、ほとんどの人は踏切を渡っているというのが実情で、人は少しでもまっすぐ行ける道があるならそこを利用するというものなのだ。
壁画
踏切近くにあった謎の壁アート。
by Natrium