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石神井公園1号〜3号踏切
石1
2007/6/2の石神井公園1号踏切と、ロールアップで2018/6/23の姿。撮影ポイントだった場所は道路上になってしまっていた。道路北側の看板だけが面影を残しているようだ。
石2
2007/11/11撮影の石神井公園2号踏切と、ロールアップで2018/6/23の姿。
駅前地図
石神井公園南口の旧定期売場横にある地図。
よく見ると、旧石神井公園3号踏切に向かう南側の道の右側に、見覚えのない線路へ向かう脇道が書かれている。
昭和毎日の地図(昭和31年)にも、この道はそれっぽく書かれているが、この地図では線路を跨いでいるように見える。
2.5号?
昭和34年(1959年)地理調査所発行1:10000「石神井」。
この地図でも脇道が線路を跨いでいるように見えないでもない。
工事告知
旧石神井公園3号踏切の工事告知を見ながら、問題の場所へ向かってみよう。
ここからの写真は2011/5/28撮影。
道はどこに
ミラーのあるあたりが、上の地図で左から脇道が出てくるところのはずなのだが、右側に道はない。
廃道?
地図右側の脇道から交差点を見る。向かい側はマンションの敷地になっていて、行き止まりだ。
二つのマンションの間あたりに、かつて道路があったのだろうか?
2007/10/6
2007/10/6の線路側付近。石神井公園2号踏切から3号踏切方向を撮影したもの。
すでに側線の解体が終わった時点だが、写真の信号機のあたりに左から道が来ていたことになる。
痕跡らしきものは何も残っていない。
ねりまっぷ
「地図情報ねりまっぷ」で見る昭和38年(1963年)の空中写真でも、かすかに脇道は確認できるが、踏切を跨いでいるようには見えない。
同じ「ねりまっぷ」の昭和22年の空中写真や、手元にある地形社編「昭和十六年大東京三十五區内(27)板橋區詳細図」(人文社の復刻版)では線路北側にそもそも側道がないので、地図の誤りと考えた方が妥当かもしれない。
2007/6/2
2007/6/2の撮影。幻の2.5号踏切あたりから石神井公園3号踏切を通過するN101系の後追い。
石3
2008/3/29撮影の石神井公園3号踏切と、ロールアップで2018/6/23の姿。踏切部分が嵩上げされていたが、削られて通りやすくなった。

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