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井荻1号~6号踏切
OSM
OpenStreetMapで井荻駅〜上井草駅間を見る。
昭和50年
国土地理院Webサイトから昭和50年の空中写真(国土地理院撮影)を見る。
写真右端の環状8号線の井荻踏切(井荻1号踏切のこと)といえば開かずの踏切として有名だったころ。
昭和33年
昭和33年(1958年)地理調査所発行1:10000「荻窪」。
井荻駅近辺だけ複線で描かれているが、今は亡き井荻5号踏切もある。
荻1
大渋滞で悪名高かった環状8号線の井荻踏切こと井荻1号踏切は、現在では地下に井荻トンネルと歩行者用道路、上に陸橋と四重構造の立体交差になっている。
このページの写真はいずれも2011/8/19撮影。
荻2ではない
その陸橋のすぐ西側、いかにも踏切があった風な路地がある。
過去の地図で見る限り、ここが踏切であった様子はないのだが…
北側
北側に回ってみる。つきあたりに生えた木が目印。
自転車放置禁止区域指定の標識があるが、地面のペイントはかつて自転車置き場として使われていた可能性があるのではないだろうか。
荻2
こちらが本当の井荻2号踏切。現役だが自動車の通行はできない。
計画されている連続立体化工事はこの踏切の西側から高架になるため、ここは踏切として残るらしい。
荻3
旧井草川(暗渠)が西武新宿線の北側に膨らんでいる部分で線路を跨ぐ現役の井荻3号踏切。
計画されている連続立体化工事では、ここから東伏見1号踏切までが廃止となる予定。
荻4
住宅街の中にある現役の井荻4号踏切。
荻5
井荻6号踏切のすぐ東側に廃止された井荻5号踏切の跡がある。
線路の向こう、左側に写っているのはガンダムシリーズやケロロ軍曹などで有名なアニメ制作会社のサンライズ。
正面入り口には制作した作品のポスターがたくさん掲示されているのだが、バンダイ傘下にあり、版権にとても厳しいので掲載不可(苦笑)
南側
というわけで版権ものが映り込まない位置で南側から。
線路を挟んで南北にまっすぐ道路が伸びており、6号に近くなければ廃止の必要はなかっただろう。
荻6
上井草駅東側の井荻6号踏切。上井草駅は跨線橋がない駅で、西武新宿線としては古いスタイルを残している。
ホームは8両編成の20155Fでもこの通りギリギリ。
by Natrium