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東上41号〜49号踏切

OpenStreetMapで東武練馬駅・下赤塚駅間を見る。

国土地理院Webサイトから昭和22年(1947年)の空中写真(米軍撮影)を見る。
前谷津川支流の上を走る新大宮バイバスの東側、東上44号踏切まで。東上43号踏切は現存していない。
前谷津川支流の上を走る新大宮バイバスの東側、東上44号踏切まで。東上43号踏切は現存していない。

東上41号踏切は、タヌキのアーチの向こうにある。地元ではたぬき小路と呼ばれる商店街の北端にあるためらしい。
このページの写真は、但し書きがない限りすべて2011/11/13撮影。
※補足:タヌキのアーチは2020年前後に撤去されてしまったらしい。
このページの写真は、但し書きがない限りすべて2011/11/13撮影。
※補足:タヌキのアーチは2020年前後に撤去されてしまったらしい。

北側から踏切越しにたぬき小路を眺める。
東上41号踏切は自動車通行止め。この踏切の西側に昭和22年の空中写真では踏切らしきものがあるのだが、現地では見逃していた。
東上41号踏切は自動車通行止め。この踏切の西側に昭和22年の空中写真では踏切らしきものがあるのだが、現地では見逃していた。

2011/11/27に再訪。空中写真では、正面のマンションのところに踏切へ向かう道があるように見えるのだが、跡形もない。マンションの右脇には、線路まで細い隙間があるのだが…

東武鉄道練馬変電所の南側にあり、前後の道路に比べて規模が大きい東上42号踏切。

北側からはまったく痕跡が分からない東上43号踏切跡。
写真中央の木が植わっているあたりに向かって踏切があったはずだが…
写真中央の木が植わっているあたりに向かって踏切があったはずだが…

東上44号踏切の南側にある行き止まりの道。これが廃止された東上43号踏切へつながっているはずだ。

かなり長細い道を進んでいくと、線路の南側で突き当たる。
南側は擁壁の上になっているが、ここが踏切だったらしい。
南側は擁壁の上になっているが、ここが踏切だったらしい。

東上44号踏切は自動車通行止め。
南側の線路敷地内に、なぜか徳丸四丁目1番地という住居表示の標識がある。
南側の線路敷地内に、なぜか徳丸四丁目1番地という住居表示の標識がある。

新大宮バイバス西側部分、再び国土地理院Webサイトから昭和22年の空中写真(米軍撮影)。

廃止された東上45号踏切は46号踏切のすぐ東側。ここも木が植わっているあたりが踏切の跡だ。

南側に回ったところ。踏切跡に木を植えるというのは何か基本なのだろうか。
※補足:写真の立派な木はすでに撤去されている(2015年まではGoogle Mapで存在が確認できる)。
※補足:写真の立派な木はすでに撤去されている(2015年まではGoogle Mapで存在が確認できる)。

東上46号踏切は南向き一方通行。

東上47号踏切は北向き一方通行。

線路の南側、まるで駅構内かと見間違えるような線路脇の細道を進むと、廃止された東上48号踏切がある。

ここが東上48号踏切跡。西側は下赤塚駅との間の大きな谷(前谷津川支流)になっている。

北側に回ってみる。谷筋から細い路地を上り、工務店の右側の行き止まりが踏切跡。

東上49号踏切は下赤塚駅東側。

下赤塚駅のホームには、かつての改札口へ向かうスロープの跡が残されている。