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西武池袋線・石神井公園駅高架化工事を記録する (2011年5月) ←2011年4月へ 2011年6月へ→

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2011/5/4 (第312回)
南口ロータリー 銘板
南口ロータリー奥には、小山病院跡地に建設中のマンションが見えてきている。 富士見台11号踏切脇の工事現場に貼ってあった銘板。なぜか仮囲いの内側に向けて貼られているので、気が付かない人も多そう。
側道 解体中
富士見台10号踏切側の工事事務所まで見通せるようになった。工事完了後はここが側道となる。 富士見台10号踏切東側。解体された仮囲いや架線柱、レール、枕木が置かれている。
つつじ 下り地上ホーム
富士見台9号踏切脇に咲いていたツツジ。ツツジとサツキのどちらかというのは実は私にはよくわからないのだが、サツキの方が咲く時期が遅いのだそうだ。 解体が進む下り地上ホーム。
照姫まつり 仮支柱
照姫まつりは今年も開催。 高架ホームの上り線路よりと、下り壁よりにある仮支柱。特に上り側は結構通行に邪魔な位置にあるので工事が完了した際には撤去される…と思いたい。ところで、下り側の天幕の色がだいぶ抜けてきて上りとほぼ同じ色になってきているような。
2011/5/8 (第313回)富士見台10.5号踏切?
脇道 行き止まり
昭和毎日で紹介されていた昭和31年(1956年)の地図には、富士見台10号と11号踏切の間にもう一つ踏切があるように書かれている。11号踏切から北側の道を歩いていくと、最初に右に分かれる行き止まりの道がそれか?
奥に見える右側分岐は10号踏切へ向かう道。
まっすぐな道が線路に向かって伸びている。つきあたりに、小さな踏切があったと書かれている。しかし、「地図情報ねりまっぷ」で昭和38年(1963年)の航空写真を見る限りでは、その場所に踏切は見当たらず、民家が建っている。民家は、高架化工事が始まるまでつきあたりにあったと記憶している。
痕跡なし 境界線
南側には痕跡すらなく、どこに踏切があったのかわからない。おそらく、標識のあたりと思われる。地図では、まだ写真に写っている線路脇の道はなく、10号踏切とは別に駅方向への道へつながっている。
どうも、くだんの地図は細かいところが結構いいかげん(線路の位置がかなりずれていたり)で、現在の地図と比較しても、10号踏切を二つ書いてしまっている間違いである可能性も否定はできない。いずれ図書館ででも確認してみたいところだ。
※練馬図書館で昭和30年代の地図を確認できました!詳細は廃踏切を探せ(富士見台1号~11号踏切)にて。
ところで、お隣の富士見台10号踏切へ向かう道は、道路の中央から少し右寄りに標識が埋められており、そこから右が私道部分にあたるようだ。
現在 10号踏切は車両の通行が出来ないが、私道の上を一般車両が通行できるようにするとも思えないので、高架完成後も車両が通行出来るようにはならないかもしれない。
2011/5/14 (第314回)
1ヶ月 南口から
下り線高架化からそろそろ1ヶ月。 南口側から見る。残っていたホーム跡も完全に撤去されてしまった。
更地 2007/2/24
旧富士見台11号踏切から見る。下り線の練馬高野台寄りは更地になってしまった。 2007/2/24のほぼ同じ位置の写真。駐輪場以外は大きく景色が変わってしまった。
西側 北口から
南北通路西側も更地に。 北口側から見る。なんとなくロータリーのイメージが見えてきた感じ。そういえば、完成時には左に写っている駐輪場も撤去されることになるのだろうか。
隙間が 出入口
詰所の左にあった、ホームが見える隙間がふさがれてしまった。 一方旧石神井公園1号踏切側では、仮囲いを外して車両出入口らしきものを設置中。
古レール 2007/8/26
現場では、工事が始まる前から使われていた古レールの柵が解体されていた。 2007/8/26の石神井公園1号踏切脇。こんな感じで並んでいた柵だった。
1953? 横断注意
まだ残っている部分でかろうじて文字が読めるもの。1953年製か? 旧石神井公園2号踏切から駅へ向かう道と富士街道の交差点。どうやら信号機をつけるようで、柱が立っている。
右に寄れ 富9
旧石神井公園1号踏切は拡幅ではなく、車道を全体的に東寄りにずらしたようだ。ビルのトンガリにギリギリだった歩道の白線が、だいぶ余裕を持った位置に引き直されている。 5/9にレールが撤去された旧富士見台9号踏切。
石3 長久保道切り替え
旧石神井公園3号踏切もレールが撤去された。 おまけは補助230号線工事。いよいよ5/31の11時から現道(長久保道)を通行止めとし、新しい道の供用開始となるようだ。ただし、とりあえず地蔵通りから長久保道との交差点までだけらしい。写真の直進する道は補助230号線ではなく、土支田地蔵が移設された交差点に向かう付け替え用の道路。230号線はもう一本左にある。
2011/5/21 (第315回)
南口 屋根
道路工事中のため、いつもと違い駅ロータリー側から出てくるバス。 南北通路南側の仮設道路に新しい屋根が出来た。通路幅も拡張されるようだ。
改札 大銀杏
改札口から南北通路を見る。現在はかなり狭い通路だが、左右に拡張されるのだろう。 南口の大銀杏と駐輪場。大銀杏は高架が完成しても残されると思うが、駐輪場は設備も古くなっており、高架完成時には解体される可能性がある。
旧富11 掘り返し
舗装しなおされ、すっかり道路になった旧富士見台11号踏切。 昨晩、旧富士見台11号踏切では、地中の配管を撤去する工事が行われていた。
痕跡 櫓
踏切の痕跡。 監視用と思われる櫓が立った旧富士見台10号踏切。気が付けば、高架側の仮囲い用の鉄骨もかなり撤去が進んでいる。
解体 平に均す
旧富士見台9号踏切脇にあった廃アパートがついに解体された。 旧石神井公園1号踏切では、踏切部分で盛り上がっていた道路を削って平らにする工事が行われていた。
更地 信号
かつての駅構内はすっかり更地だ。 旧石神井公園2号踏切から出てくる交差点は、信号設置の工事中。信号が付けば、歩行者も安心できる。
2011/5/28 (第316回)台風襲来
南口 泥だらけ
久しぶりの雨の土曜日、南口ロータリー予定地の工事は一時中断。 旧富士見台11号踏切東側。ドロドロの地面と格闘しながらの工事。ご苦労様です。
西側 駐車場
同じく西側。高架支柱の基礎工事が始まっている。 旧富士見台11号踏切南側の長らく空き地だったところにコインパーキングが出来た。なぜか補助132号線側(表側)と写真手前の裏側で駐車料金が異なる(手間の方が安い)のだが、手前側は入れにくいのか誰も停めていない。
旧石1 北側から
旧石神井公園1号踏切は段差を解消する工事が半分終わった状態。 北側から入っていくと、完全にフラットになったのではなく、南側の方がやや高くなっているようだ。
旧石3 段差
旧石神井公園3号踏切は5/31~6/1に通行止めのお知らせ。 御覧の通りの段差。ここも削ってくれればかなり通りやすくなるはず。

by Natrium