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井19 大井町駅〜レジャーランド平和島
地図その1
OpenStreetMapで大井町駅周辺を見る。
2026/2/28で廃止された井19系系統「大井町駅〜レジャーランド平和島」線は大井町駅西口から青物横丁駅を経由して第一京浜国道を南へ向かい、桜新道(さくらしんみち)を通って大森駅に出たあと折り返して大森海岸駅からビッグファン平和島(バス停としては旧称のレジャーランド平和島)へ向かう路線で、昭和35年(1960年)から運行されていた古い路線だが大井町駅から大森駅の間は乗客も少なく、乗務員不足の影響もあって廃止となってしまったようだ。
今回の廃止で京急バスの一般路線で大井町駅に乗り入れはなくなってしまい、第一京浜国道上にあったバス停も森22系統と共用していた南大井文化センター以外は廃止となった。
今回は、主に井19単独のバス停を大井町駅側から見ていこう。
大井町駅西口
大井町駅西口の7番バス乗り場は京急バスだけが使用していたため、今回の廃止で使用する路線がなくなってしまった。
このページの写真は2026/5/16撮影。
大井町駅東口
大井町駅東口ロータリーにバス停がある都営バスや「しながわ水族館」行き無料送迎バスと異なり、西口を出て第一京浜国道方向へ向かう東急バス井52系統と渋41系統は区役所通りでJRを越えて東に向かう途中にある大井町駅東口バス停を使用しているが、京急バスも独自にバス停のポールを立てていた。
廃止後のバス停は行き先に養生テープを貼っただけ(時刻表は撤去されている)でそのままになっており、廃止の案内すら貼られていない。
ちなみに先ほどの西口7番乗り場とこのバス停を使用していた京急バス井30系統「お台場循環」は2024/2/29になっていて、今回でこのバス停を使用する京急バスは全廃となっている。
仙台坂
次の仙台坂(青物横丁方向)は都営バスが立派なバス停を設けており東急バスも使用しているが、京急バスはその横に独自のポールを建てていて、これもそのままになっている。
もっとも、仙台坂バス停には廃止の告知が貼り出されているので、その分わかりやすくはなっている。
三兄弟
仙台坂(大井町駅方向)は都営、京急、東急のポールが3つ並んでいる。
青物横丁
青物横丁駅(大井町駅方向)は都営バス・東急バスの青物横丁バス停を同じ位置にあり、ここでもそれぞれがポールを立てている。
都営バスと違って京急バスのポールは地面に埋め込まれていないので、いずれ撤去されてしまうのだろう。
第一京浜国道
青物横丁駅(大森駅方向)は青物横丁駅前の交差点を右折した第一京浜国道上にあり、都営バスと東急バスが来ない単独のバス停であった。
ちなみに井19には途中の大森駅で打ち切りとなる同じ番号の系統があったが、実はこちらの方が本数が多く廃止前は1日6本、レジャーランド平和島行きは1日2本しか走っていなかった。
大森駅からレジャーランド平和島に向かうには森28、森34、森45系統があるので、大井町駅からバスでビッグファン平和島へ向かう乗客はほとんどいなかったのだろう。
南品川三丁目
南品川三丁目バス停は海晏寺の前に向かい合わせで立っている。
いずれにしても、京急は特に簀巻きにするでもなく廃止の告知を貼っただけで済ませているようだ。
青物横丁駅から立会川までは京急本線と並走していることもあり、バス路線がなくなっても大きな不便はないのかもしれない。
大井消防署前
鮫洲駅前にバス停はなく、次は大井消防署前であった。
このバス停は京急本線の廃止された浜川停留場近くにあり、1980年代まではバス停も「浜川」であった。
大井町駅方向
大井町駅方向のバス停は消防署からはだいぶ離れた場所にあった。
地図その2
OpenStreetMapで立会川からいすゞ病院前までを見る。
鈴ヶ森バス停の手前で井19系統は国道を右折して桜新道へ向かっている。
立会川
大森駅方向の立会川バス停は立派な上屋がついているが、ここに来るバスはもういない。
(駅)
大井町駅方向のバス停は「立会川(駅)」となっていた。
無料送迎バス
立会川バス停跡付近を通過するしながわ水族館無料送迎バス(大井町駅への戻り)。
実は仙台坂から鈴ヶ森まではこのバスが井19と同じルートを走っているのだが、直行のため途中のバス停には止まらない。
「東京都内乗合バス・ルートあんない '20〜'21年版」(東京バス協会, 2020)を見ると大井消防署と立会川の間には井19のほかにも京急バスで井12「大井町駅東口〜八潮パークタウン」(2020年廃止)や井20「大井町駅東口〜大井競馬場」(東急バスと共同運行だった、競馬開催日のみの運行で途中停車はしない)が走っていたが、現在は東急バスが通過するだけになっている。
南大井文化センター
次の南大井文化センターは現在も森22系統「大森駅〜八潮パークタウン循環」が使用しているため廃止されていない。
森22は鈴ヶ森で桜新道方向に曲がらず大森海岸駅まで国道をまっすぐ進んでいるため、井19と共用しているバス停はここだけであった。
鈴ヶ森
国道と桜新道の間にあった鈴ヶ森(大井町駅方向)のポールはこれまでのものとデザインが異なっている。京急バスのバス停としてはこれもよく見かけるタイプのようだ。
大森方向
大森駅方向も同じデザインのポールが立っている。
桜新道
桜新道(さくらしんみち)バス停は東急バスが運行を担当している品川区コミュニティバス「しなバス」のバス停として再利用されている。
「しなバス」としての桜新道バス停は2026/5/15に新設されたそうで、2ヶ月間は廃バス停だったことになる。
いすゞ病院前
いすゞ自動車が運営するいすゞ病院は地域住民の診療も行っており、写真奥に見える西大井駅方向のバス停は「しなバス」が5/15から再利用を開始しているが手前のバス停は「しなバス」が右回りで大森駅を回ってくるため利用されず廃バス停となっている。
現時点で桜新道の大森海岸通り北側を走るバスは「しなバス」しかない。
井19は大森海岸通りに出たところからは他系統と同じ路線を通っていたので、廃バスとなったのはここまでとなる。
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