OpenStreetMapで山手通りと川越街道が交差する熊野町交差点付近を見る。
池21系統は池袋駅西口を出発し、要町通りから山手通りを経て中山道へ向かっているが、途中で安全上の都合などから2016/3/15で廃止されたバス停があるので今回はそれを見ていく。

交差点が近すぎて廃止されたらしい熊野町バス停の池袋駅方向。切り欠きも含め、ポールがないだけでほぼバス停の痕跡がきっちり残ったままだ。
このページの写真は2020/10/31撮影。

かろうじて「バス停」の文字も残っている。

一方、高島平駅方向はまったく痕跡が残っていない。正面の木の手前にバス停のポールがあったはずだが、植え込みが拡張されてしまいそこには元から何もなかったように見える。よく見ると写真奥の植栽が微妙に食い違っている部分があるが、そこが元は後ろドアの降り口があった場所と思われる。

もう一つ、高島平駅方向だけ廃止された二軒家（にけんや）バス停は中山道から高島通りが分かれる交差点の先にある。蓮根川緑道のすぐ北側だ。

バス停のポールがないだけで、路面のペイントはそのままになっている二軒家バス停（高島平駅方向）。

バス停のあった場所はガードレールで封鎖されているが、いつでも復活できそうな佇まいに見える。