すぐに水路跡は北西に向かって曲がる。

再び遊歩道の金太郎と出会う。

すぐに遊歩道は北に曲がり、石垣とコンクリート擁壁の間を抜けて行く。

ここでは、遊歩道と道路の間にかなりの高低差があり、階段で道路に登る。

階段の上には、車を止める必要はなさそうだが非常に状態の良い金太郎がいた。

北側の水路敷には遊歩道の車止めはないが、こちらも階段を降りて進む。

突き当たりを左に曲がったところには、なんと蓋暗渠が残されていた。

蓋暗渠は道路までのわずかな区間で終わるが、そこには欄干が残っていた。

ここで、千川上水からの分水と、西側にあった支流が合流していた。まずは西側の支流から行ってみよう。

水路敷は結構な角度で上って行く。

一本道路をまたいだあと、水路敷は上流端に到着。

最後も金太郎の車止めで〆。谷筋はさらに西に向かって続いているようだが、水路敷として確認できるのはここまで。

一方、千川上水の分水は合流点から幅広い道で北上したあと…

突き当たって終わってしまい、千川上水まではたどり着けなかった。

千川上水まで行ってみた。西武新宿線の上石神井車両基地あたりに分水口があったはずだが、痕跡は残っていないようだ。