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妙正寺川・井草川の水路敷群(清水・桃井の支流)その2
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小祠
東側の水路敷に戻るところで、少し寄り道。桃井幼稚園から水路とは反対方向の北へ向かい、環状8号線の妙正寺西交差点の近くに小祠を見つけた。
妙正寺
そのまま東へ向かうと、妙正寺池、妙正寺川の名前の元になっている日蓮宗妙正寺がある。文和元年(1352年)の創建とされる。
東側
さて、改めて東側の水路敷を南へ向かう。こちらの方が西側の水路敷よりやや幅が広く、植え込みもあって遊歩道としてきちんと整備されている印象がある。
カーブ
西側の水路敷が突き当たりとなる道路を抜けた先で、こちらも西に向かってカーブしていく。
とまれ
その先でも、道路に水路敷部分だけ緑色の舗装が施されている。
支流その1
交差点を渡った先に四面道交差点から来た支流が合流している。こちらの探索は後回しということにしておこう。
支流その2
四面道から来る支流は途中で二手に分かれており、さきほどの支流のすぐ西側にもう一本支流がある。
石塔
次の交差点の南側に、「民間信仰石塔」という看板が置かれた小祠がある。
庚申塔
中を見てみると「沓掛庚申塔」という看板があり、右側は宝永5年(1708年)造立の青面金剛庚申塔。左は安永10年(1781年)造立の三世安楽供養塔という。
畑
遊歩道を進んでいくと、北側に畑が広がる一角がある。かつてはこのあたり一面がこういう景色だったのであろうと思わせてくれる。
畑の向こう、トラックのいる道路は北側の水路敷だ。
分岐
北側の水路敷と別れる場所まで来た。その先には環状8号線が見えている。
環八
水路敷は環状8号線にぶつかるが、道路の向こうに上流部分が見える。
上流端へ
環八の西側へ渡り、上流端を目指す。こちら側は普通のアスファルト舗装だ。
合流
次の交差点で、八丁交差点付近から流れて来る支流が合流してくる。こちらも探索は後回し。
細く
上流端に向かうに従い遊歩道然としていたのが徐々に幅が狭く、水路敷らしい細道になっていく。
亀の湯
水路敷の北側には、亀の湯という銭湯があった。

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