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桃園川の水路敷群(阿佐ヶ谷川)その2
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杉並七小
杉並第七小学校の南側まで回り込んできた。小学校の敷地になるところで道路幅が広がっており、このあたりが水路敷であったと思わせる。
蓋暗渠
小学校の南西側に再び蓋暗渠を発見。すぐに南に向かって曲がっている。
カクカク
カクカクと曲がりながら水路敷が進む。写真奥で行き止まりになっているように見えるが…
西へ
西に向かって続きがある。青梅街道に出る前に、この先でついに行き止まり。
続き?
少し西側へ進んだところに水路敷の続きと思われる細い路地があった。
分水口?
青梅街道側から路地を見る。ここが分水口だったのかどうかはわからないが、現在の上流端ということになるだろう。
六ヶ村分水(半兵衛相澤堀)は関町で千川上水から分水し、この阿佐ヶ谷口まで導水していた。途中では井草川、妙正寺川、善福寺川、桃園川にも給水していたという。
開渠
2022/5/8。青梅街道から相澤堀が見えているというので行ってみた。阿佐谷南三丁目バス停前にあった建物が解体されたため、その裏側にあった開渠が姿を現している。
行き止まり
開渠は北側のマンション入り口で行き止まりになっているが、かつてはここか、前の写真のあたりで青梅街道から分水していたものと思われる。

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