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桃園川の水路敷群(阿佐ヶ谷駅〜上流端)その5
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本流
本流に戻って水源と上流端を目指す。
藤乃湯
水路敷の脇にはよくある銭湯。ここは藤乃湯。
支流
その先、一見水路敷らしくはないが、南から合流してくる支流らしき細道に向かっている場所。写真奥には黄色い車止めがある。
細道
黄色い車止めの先には、いかにも水路敷な細道があった。細道は1ブロックだけで終わっていて、行き止まりの道に繋がっている。
天沼八幡通り
本流は天沼八幡通りと交差。
天沼八幡神社
通りの名前になっている天沼八幡神社は桃園川のすぐ北にある。このあたりの旧字名を中谷戸といい、その鎮守として天正年間(1573〜1591年)に創建されたと伝わる。
弁天池へ
八幡神社の前で西に曲がった道路は天沼弁天池公園へ向かう。道路左の空間はマンション建設でセットバックされたのか、あるいは元は側溝があったのか。
右カーブ
本流のほうはゆるやかに右へカーブ。
左カーブ
すぐに今度は左へカーブ。
北へ
その先に、天沼弁天池公園から流れてくる支流が合流している。
公園
支流の水路敷はまっすぐ公園に向かっていた。
天沼弁天池公園
天沼弁天池公園は西武ゴルフ研修所の跡地に作られた公園。
弁天池
公園内に作られてた池。もともと公園南側に弁財天を祀った池があり、桃園川の水源となっていたというが、宅地化により湧水は涸れてしまったという。現在の池は人工的に作られたものだ。
天沼という地名の由来となったともいうが、天沼の由来には諸説ある。
さらに上流
しかし公園の西側には、さらに上流部分にあたる水路敷が残っている。
天沼西公園
欄干が残る水路敷の先に見えるのが天沼西公園。こちらの方が元々は桃園川の源流だったという説もある。
別れ道
本流側。並走していたインターロッキング舗装の道路と別れ、水路敷は六ヶ村分水へ向かう。
アーチ
左右から木立が伸びてきてアーチになっているところを通り抜ける。
くねくね
上流端に向かって遊歩道がくねくねと続いている。
青梅街道へ
いよいよビルの向こうに青梅街道が見えてきた。
上流端
ついに青梅街道に到着、青梅街道を流れる六ヶ村分水から分かれた桃園川のここが最上流ということになる。

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