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谷端川と周辺の水路敷群(中丸川)その2
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交差点
特に変哲のない交差点まで進んで来たが…
北側
右折して北側を見ると、片側だけ不自然に広い道路があった。どうやらここが水路敷なのだろう。その先のやや窪んだ部分、道路が狭くなるところで水路は西に向かっている。
南側
一方、南側から先程の交差点を見ると、手前側にも道路幅が広い部分がある。こちらにも支流の水路敷があるようだ。
実は、最初気がつかず、あとで空中写真を見ていて南西へ斜めに進む空間を見つけ、再訪して分かった部分だ。ブルーマップでも、途切れ途切れだが水路敷が取り残されている様子が確認できた。
とりあえず先にこの支流へ寄り道してみよう。
ここからの写真は2017/11/23撮影。
蓋暗渠
道路が狭くなる場所で、松の木の向こうに南西方向へ向かう蓋暗渠を発見。入って行くことは出来ないので、反対側に回ってみる。
反対側
四角い住宅街の区画を斜めに渡って西側の道路に現れた水路敷。
南
振り返って上流側を見る。水路はそのまま道路を横切って南西へ行くのではなく、いったん道路に沿って南へ向かい、ふたたびすぐに道路から西へ分かれているようだ。
トタン
トタンで塞がれていて中は伺えないが、奥の建物は道路に対して壁が斜めになっており、水路の存在が想像される。
斜め
そのまま南側の路地に入ってみると、水路敷としての形跡はなかったが民家の境界が点線に沿って斜めになっており、かつては水路があったのではないかと思わせる。
さらに斜め
もう一歩南側の路地でも、同じように境界線が斜めになっていた。
上流端
さらに南側の道路。マンション脇の壁沿いに水路敷らしき空間が残っていた。どうやら、ここが支流の上流端らしい。
北側の続き
さて、それでは改めて本流の遡上を再開しよう。西へ向かって伸びる水路敷を進んで行く。
ここからの写真は2017/11/19撮影。
マンホール
水路敷ではよく見かけるマンホールの行列。
塀と十字路
塀の間を抜けて行くと道路と交差し、さらに水路敷が続く。
北向き
ところで、上の写真の交差点で北を向いてみる。ここから北へ向かってもう一つの支流があったという。今度はこちらに寄り道してみよう。
くねくね
いかにも川筋らしいクネクネした道だが、いったん板橋二中に突き当たったところで川筋が辿れなくなる。

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