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越戸川・谷中川とその支流(半三池の支流)
地図
和光市ガイドマップで御滝川流域を見る。 半三(はんざ)池は大字新倉の旧字名でもあったようだが、現在は緑地になっている水源地にあった池の名前であったらしい。御滝川本流から南へ分かれて、半三池緑地へ向かう。
開渠
御滝川本流から分かれて水道道路に沿っていた開渠は、すぐに南へ向きを変える。
ここからの写真は2018/5/5撮影。
畑
開渠に沿って進んでいくことができないので、上流側に回り込んでみる。南側の道路まで開渠が続いていた。
空
さらにもう一方南側の道路から下流方向をみたところ。この辺りでは水路としては残っているが、水は流れていない。
ここからの写真は2018/5/12撮影。
上流側
同じ場所から上流方向。先の方は農地に飲み込まれてしまっている。
側溝
農地の南側を通っている竹の下通りで西をみたところ。交差点で水路は南へ向かう坂を上っていくように曲がっている。
グレーチング
道路の左側に水路敷のあとと思われるグレーチングが並んでいる。そのまま道路はカーブしながら少しずつ坂を上っていく。
半三池通り
曲がりきったところは三叉路になっており、突き当たり方向に水路敷が開渠で残されていた。さらに南へ上っていく坂道には「半三池通り」の看板があり、ローマ字で「Hanzaike-dori」と書かれている。水路は覗き込んで見ると、水も流れているようだ。
崖
北側から水路の続きを探して見ると、崖と駐車場の間に空間があるのが見えた(ロールアップで表示)。
半三池緑地
北側からのアプローチが難しいので南側へ回って見ると、半三池通りから別れて西側に行ったところに、そっけない看板が置かれた半三池緑地の入口があった。
下り
半三池緑地は住宅を造成した擁壁の脇を下っていく形になる、が、どうにも人が出入りしている気配がない。
藪
半三池緑地が見えた、が、これはどうみても藪。緑地の中に水路があるのかどうかもよくわからない。
立ち入り禁止
振り返ると、左右から迫る擁壁の隙間に水路敷が残っているのが見えた。
水源地
緑地の藪を進んで見たが、水源地らしき跡は見つからなかった。かつてはこの崖の下から湧き水が出ていたのかもしれない。
外環自動車道
半三池通りを上っていき、尾根道を西へ進んでいくと 外環自動車道を超える交差点に出る。現在外環は大泉ジャンクション付近の工事中だが、写真を撮影した時点ではジャンクションのトンネル工事で排出された土砂を新倉PA近辺へ送り込むための長大コンベアが残っていた。大泉から5.5kmもの長さがあるそうだ。
新倉氷川八幡神社
そこからさらに西へ行くと、宮坂という坂があり、途中に新倉氷川八幡神社がある。尾根筋の先端部分にあり、鎌倉時代に創建されたと伝わる新倉(上新倉)の鎮守社だ。御滝川と谷中川は、氷川神社の周囲を囲むように流れている。
諏訪神社
少し戻って尾根道の脇にある諏訪神社。別名、半三池諏訪神社といい地元で大切にされている様子。
この写真は2018/9/2撮影。

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