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桃園川の水路敷群(阿佐ヶ谷駅〜上流端)その3
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遊歩道
中杉通りの西側はインターロッキング舗装された遊歩道になっている。
路地裏
遊歩道というよりは路地裏という風情の水路敷。
松山通り
中杉通りの西側にある松山通りを渡る。松山通りはかつて鎌倉街道阿佐ヶ谷道として永福町の大宮八幡宮と笹目橋近くの早瀬の渡しを結んでいた。
車止め
松山通りから西側は、コンクリート製の車止めが置かれた遊歩道が伸びている。
橋
途中で道路部分までインターロッキング舗装されている場所があった。
カーブ
遊歩道がやや左にカーブしていく。
慈恩寺
日大二高の支流が北へ向きを変える交差点の南側、慈恩寺の脇を抜けていく。
もじゃハウス
水路敷が道路を平行する形になった。
中央
今度は道路に挟まれる水路敷。
ここからの写真は2020/12/6撮影。
輪っか
街路樹にフラフープのように輪っかが巻かれている風景。
支流
途中、南から合流してくる蓋暗渠な支流を発見。道路にも水路敷の跡が残っている。
地図その2
ここで改めてすぎナビで慈恩寺から上流端までの地図を見てみる。
上流では、いくつかの支流が合流しているのがわかる。桃園川本来の主な水源は地図左上の天沼弁天公園近辺もしくはその西側にある天沼西公園にあったとされ、青梅街道を流れていた六ヶ村分水から導水するために最上流部が延長されている。
ブロック
支流の蓋暗渠を進んでいこう。そこそこ幅広な水路敷は、コンクリートブロックの車止めで仕切られている。写真ではわかりにくいが、手前のコンクリートブロックは左側だけ延長された形跡があり、元は奥のものと同じサイズだったようだ。
メッキ
次の道路と交差するところはメッキされた金属製の車止めだった。
苔
ジメジメと、苔生した蓋暗渠が続いている。
突き当たり
ツートンカラーの車止めの先で蓋暗渠は終わっていた。いったん水路敷は民家の敷地に巻き込まれて辿れなくなっているようだ。
塀
写真奥の塀のあたりが水路敷の続きと思われるが、入っていくことはできない。

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