新江62、練48 新江古田駅〜大泉学園駅
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練馬駅近辺のバスルートを見る。
練馬駅は国際興業バス、西武バス、京王バス、関東バス、都営バスの5社+みどりバスの計22系統が乗り入れるバスターミナルのため関係のない路線が描いていないのだが、それでもややこしいのが練馬駅の周辺。
バス会社が違うと同じ場所にあるのにバス停の名前が違っていたり、路線によってバス停の場所が異なっていたり、これがまた時系列で変わっているのでなんともはや。
今回は、2013/9/30で廃止となった都営バス新江62系統と、その後継路線である練48系統の痕跡を中心に探索していく。
廃止からすでに7年が経っているが、西武バス練48系統の桜台駅通りバス停にはまだ新江62系統の廃止看板がそのまま残されている。このバス停のポールは都営バス時代のものがそのまま使用されている。
光03のページでも書いたが、練48は新江62の廃止前に同じルートを走る路線として新設(というか復活)したもので、新設当時は新江62と同じルートを走っていたのだが、2016/4/1から千川通りを通って練馬駅に向かうルートに変更されたため、練馬区役所と練馬駅通りのバス停が廃止となった。
この写真は2020/11/8撮影。
練馬駅通りのバス停は、京王バスと関東バスの下新街(しもしんがい)バス停の向かい側にあり、現在でも路面にバス停のマークが残ったままになっている。
京王バスと関東バスは時計回りの循環になっているため、新江古田駅方向のバス停は路上のマークを残して廃止となってしまい現存しない。
大泉学園方向の練馬駅通りバス停は下新街と同じ場所にあったが、さらにややこしいことに2014/4/15で廃止された国際興業バスの光03系統では練馬駅前通りというバス停で、西武バスの練馬駅前通りは千川通りに現存しているという…
ちなみに下新街はこのあたりの旧地名。
この写真は2020/11/3撮影。
練馬区役所バス停(関東バスは練馬区役所前)も、新江古田方向は路線バスが全て廃止されてしまったため、高速バスの降車場として使われている。
写真のポールは国際興業バスの光03系統が使っていたものと思われる。路線図などは外されてしまっているが、料金表示やPASMOの案内などは国際興業バス時代のままだ(なぜかバス停のポールは当時から90度回転している)。
都営バスのポールはすぐ手前にあったようだが、撤去されてしまい痕跡は残っていない。
この写真は2020/11/8撮影。