ねりまっぷで今回のコースを見る。下練馬村時代には、宿湿化味(しゅくしっけみ)という字名があったあたりを流れる支流だ。
スタートは石神井川にかかる仲羽橋から。
ここからの写真は2013/7/27撮影。
石神井川に合流する部分は並木路になっている。歩道になっている写真右側が水路敷と思われる。
すぐに水路敷は二車線道路と交差するが、写真奥からは下練馬分水が流れて来ており、この交差点で写真左に向かっていた。
古地図では写真手前に下練馬分水が流れていたようにも見え、時代により流路が変わっていたかもしれない。
今回たどって行く支流は交差点から西へ曲がり、二車線道路北側に歩道となって続いている。
ここからの写真は2017/7/8撮影。
この辺りは、池袋駅西口から新大宮バイパスにつながる放射35号線、36号線の建設予定地にあたる。新大宮バイパスの川越街道との交差点から平和台駅の環状8号線交差点までは工事が進んでいるが、氷川台駅の東側から環状7号線までの間はもともと道路もなく、まったく建設は進んでいない。
看板の先で水路敷の歩道は道路を横断して南側は移動する。
水路敷は正久保通りのJA東京あおばに突き当たる。もともとは、JAの敷地の中へ進んでいたようだ。
JAの北側にある道路に回って、駐車場側から見たところ、駐車場の向こう、店舗の手前に水路敷が残っているのがわかる。
(ロールアップで点線の部分)
JAの西側にある杉の子児童遊園の奥には、フェンスとフェンスの間に水路敷が残されていた。
(ロールアップで水色に塗った部分)
そのまま道路を進んで行き、南向きに水路敷が道路にあわられる場所まで来た。この写真は下流方向。
その先、水路敷は開進第三中学校の塀に沿ってガードレールで仕切られた歩道となって続いている。
中学校に沿って南へ進んで行くと、畳店の看板の先に水路敷ペイントを見つけた。
ここからの写真は2012/12/1撮影。
家と家の間にある細い水路敷は、すぐ先で東向きに転進している。
水路敷は東側で道路に合流。
道路に出て南側を見る。写真右奥にある「この先行きどまり」の看板に注目。