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谷端川と周辺の水路敷群(池袋近辺)

OpenStreetMapで今回のコースを見る。
谷端川の支流として板橋駅の西側から池袋駅まで南へ遡って行くという、東京ではいわゆる逆川になっている流路は谷の東西に2本並行して流れているので、今回は西側の流路を中心に上流端まで進んでみよう。
谷端川の支流として板橋駅の西側から池袋駅まで南へ遡って行くという、東京ではいわゆる逆川になっている流路は谷の東西に2本並行して流れているので、今回は西側の流路を中心に上流端まで進んでみよう。

西側の流路は東武東上線の北側では痕跡が見られないので、下板橋駅近くにある電車の見える公園から探索をスタート。
ここからの写真は2017/11/26撮影。
ここからの写真は2017/11/26撮影。

途中、東側に向かう水路敷のなごりを見つける。

池袋に向かう西側の水路は、東側同様に道路として使われている。

家の隙間に水路敷。

さらにその南側には、水路敷と思われる行き止まりの道があった。

東側の水路につながる未舗装の道も、水路敷だろうか。

川筋っぽいクネクネ道を上流へ進んで行く。

上の写真、真ん中あたりに見えていたのは地元の神輿を収めた納屋だった。

遠くに見えて来たのは豊島清掃工場の煙突。

もうひとつ、細い水路敷が東に向かっていた。

東武東上線が見えてきた。

東武東上線に行き当たったところ。水路敷は右の道路ではなく、線路をまたいで東側へ抜けていたようだ。

川越街道の陸橋から東武東上線と東側に広がる東京総合車両センター池袋派出所を眺める。水路は南東へ向かって上って行っていたはず。

さて、車両センターの東側、行き止まりの道が水路敷の続きと思われる。ここから続きをたどっていこう。

上池袋公園に向かって進む。

ちなみに東側の水路も一つ隣の道路に出て来ていたらしい。

東側の道路はすぐに狭隘な水路敷になるが。

すぐに上池袋公園に突き当たってしまう。

公園の南側、アパートの先で水路敷が復活。まずはこちらから見てみよう。

ごく普通の路地裏を抜けて行く。

山手線の掘割へ向かう。

一方、西側の水路も曲がりながら山手線を目指す。

掘割が見えてきた。

山手線を渡る川越街道の陸橋から水路敷の入り口を見る。ビルの両側に入り口が見える。

川越街道から山手線の掘割を見る。水路敷の上流部は、合流して矢印のあたりへ続いているようだ。

掘割の南側に回り込んでみる。どうやらこの行き止まりが水路敷のようだ。

そこから、池袋六ツ又に向かって水路敷らしい路地が続いている。

池袋六ツ又交差点が見えてきた。

池袋六ツ又交差点に出てきた。水路敷の上流端はこのあたりのようだが、上流端そのものは道路に巻き込まれてしまっているので良くわからない。

池袋六ツ又交差点は国道254号(川越街道・春日通り)、都道305号(明治通り)、都道435号、都道441号が交わる六叉路だが、その脇に七番目の道路として水路敷が加わる形になっている。お弁当の幟の奥が谷端川へ向かう水路敷の入り口だ。

六ツ又の近くには、ビルの壁の中に庚申塔(庚申様と書かれている)が鎮座していた。ビルの名前も庚申ビルディングだそうだ。豊島区重要文化財と看板に書かれているのだが、豊島区ホームページの区指定文化財一覧にはリストアップされていない。