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新代田1号~東松原5号踏切
地図
OpenStreetMapで新代田駅から明大前駅までを見る。
新代田駅は開業当時は代田二丁目という駅名であったが、東松原駅は昭和8年(1933年)の開設時に現在の明大前駅が松原駅を名乗っていたことからこの名称になったらしい。
なお、現在は世田谷線に松原駅があるが、こちらは昭和44年(1969年)に玉電松原駅から改称されたものだ。
新代田駅
新代田駅は環状七号線が井の頭線を渡る中原橋の脇に建っている。駅舎の左(北)側に橋の欄干が残っているのだが、この中原という地名はだいぶ西側(松原二丁目西側付近)にある。
このページの写真はいずれも2024/6/1撮影。
中丸橋から
この辺りは台地を切り通しで井の頭線が通り抜けており、中原橋、羽代(はねしろ)橋、中丸橋の順で線路を陸橋がまたいでいる。
3つめの中丸橋から東松原駅方向を見ると、北沢川支流が作る谷に向かって降りて行ったところに踏切がある。
代1
新代田1号踏切は井の頭線が切り通しから出てきて北沢川支流を渡る手前にある。
暗渠
線路脇に道路がないため、南側を回っていく。北沢川支流は暗渠になっているため、写真奥を通る井の頭線からは水路を渡っているようには見えない。
代2?
新代田と東松原の間に踏切は現在1ヶ所しかないが、東松原駅東側の跨線橋脇にある道路はかつて踏切だったと思われる。
全国Q地図
全国Q地図の東京都3千分の1地図(1961〜1962年)
今よりも小さい東松原駅の東側に踏切があるのがわかる。
北側から
跨線橋の北側から踏切跡を見たところ。
松1
東松原1号踏切は駅西側の商店街にある。
松2
東松原2号踏切はそこから少し明大前方向へ進んだ位置にあるが、北側の台地と南側の谷との間にあるたりカーブの途中にあるため斜めになっている線路を渡らなければならない。
松3
線路南側に進んですぐの路地の奥が廃止された東松原3号踏切の跡となっている。
松4
東松原4号踏切は井の頭線がさきほどとは別の北沢川支流をまたいで明大前方向に曲がり切ったあたりにある。
蓋暗渠
踏切の東側から線路と並行に明大前方向から流れてくる蓋暗渠が残っている。
行き止まり
蓋暗渠に沿って北へ進んでいくと、東松原5号踏切の遮断桿が見えてきたところで線路に突き当たって行き止まりになっていた。
松5
いったん戻って東松原5号踏切まで回り込んできた。明大前駅付近は再び切り通しとなっているため、踏切はここまでとなる。
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