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参宮橋1号~6号踏切
地図
OpenStreetMapで参宮橋駅〜代々木八幡駅間を見る。
参1
参宮橋駅南側にある参宮橋1号踏切。ここから代々木八幡まで小田急小田原線は概ね河骨(こうほね)川の水路敷に沿って進んでいく。
このページの写真はすべて2024/6/11撮影。
参2
参宮橋2号踏切は廃止されている。東側にはアクセスする道路すら残っていないが、西側から見ると写真奥の行き止まりが踏切だったように見える。
1961年
全国Q地図で東京都3千分の1地図(1961〜1962年)には、参宮橋2号踏切が描かれているが、西側の道路は描画されていない。
昭和23年
国土地理院Webサイトから昭和23年(1948年)の空中写真(米軍撮影)を見ると、踏切西側にも道路があるのがわかる。
参3
代々木五丁目バス停の近くにある参宮橋3号踏切。河骨川はこのあたりでは写真手前を流れていた。
訂正
踏切の両側にある看板はなぜか番号が訂正されている(両方とも)。廃止されていた2号の看板で作ってしまったのかもしれない。
河骨川
参宮橋3号踏切の南側で河骨川の水路敷が小田急小田原線のすぐ脇に出てくる。
参4
東向き一方通行になっている参宮橋4号踏切。
古レール
踏切脇の古レールには1959年と銘打たれていた。
春の小川
水路敷脇に建つ「春の小川」歌碑
河骨川はスイレン科の水草であるコウホネが咲いていたことからその名がついたといい、唱歌「春の小川」のモデルになったのだという(異説もある)。
参5
歌碑から少し南に進んだところにある参宮橋5号踏切。西側には建暦2年(1212年)に鶴岡八幡宮から勧請したという代々木八幡宮の森が見える。
8058F
参宮橋5号踏切から新宿方面へ向かう8000系10両編成。アイボリーに青い帯の小田急は、もはやこの形式だけになってしまった。
参6
代々木八幡駅北側すぐ脇にある参宮橋6号踏切も東向き一方通行。
代々木八幡
踏切から見る代々木八幡駅のホーム。
代々木八幡駅は以前は対面式ホームだったが、河骨川と分かれて西へ向かう大きなカーブ上にありホームの延伸が難しかったことから、10両編成かに合わせて2019年より島式ホームに変更された。
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