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久米川1号~3号踏切
地図
OpenStreetMapで久米川駅〜東村山駅間を見る。
この区間に欠番の廃踏切はないのだが、今昔マップの1944〜1954年では3つほど踏切が多かったように見えるので、そこを探してみよう。
久1
久米川駅の北側、新青梅街道と府中街道を行き交う車が多いのかいつ見ても渋滞している久米川1号踏切。
このページの写真は特に記載がない限り2023/11/16撮影。
新青梅街道
新青梅街道は西武線よりもかなり後に作られたので、空堀川(からぼりがわ)ごと立体交差で線路を越えている。
空堀川
新青梅街道の栄町陸橋に上って空堀川を見る。久米川橋の下に湧水があるように見えるが、それもすぐに川底に吸い込まれてしまい名前の通りの枯れ川になっている。
旧流路
地上に戻り久米川橋を渡って空堀川の左岸へ。空堀川は上流の第二砂川橋のやや下流から西武新宿線の空堀川橋梁まで北側に蛇行していた旧流路が取り残されて残っており、水路敷というにはかなり幅の広い川の跡を見ることができる。
踏切跡その1
久米川橋から青梅街道の下をくぐって北側の側道へ。そこから西武新宿線に向かって伸びる行き止まりの道が、今昔マップでは線路を渡る踏切になっているところ。
踏切跡その2
そのすぐ東村山よりの道路も今昔マップでは踏切として描かれているのだが、こちらは道路自体が途中で終わっていて線路まで届いていない。
反対側
線路の東側、市役所通りまで回って二つの踏切跡を見てみる。久米川寄りの道路はこちら側も突き当たりの道として残っている。
市役所通り
久米川よりの踏切跡は、市役所通りが北から来て線路の手前で西寄りにカーブしていくところをまっすぐ進んで行った場所にあったようだが、カーブの向こうが都営住宅になっていて、手前の空間だけ取り残された形になっているため踏切の跡はない。
久2
高架化工事が進む府中街道の久米川2号踏切。
2022年
2022/9/10の久米川2号踏切はまだ上空に高架線がなかった。
6101F
久米川2号踏切を進む6101F急行西武新宿行き。
浅間塚
久米川2号踏切から西武国分寺線との間を北へ進んで行き止まりとなる部分にある浅間塚(せんげんづか)。山頂には天保13年(1842年)に建てられた浅間神社の小祠があり、富士信仰の人々が祀っていたものとされるが塚自体は富士塚としてできたものではなく、古墳でもないので何のために築かれたのかはわからないという。
2012年
2012/8/13に訪れたときには塚を木立が覆っていたのだが、すっかり切り倒されて塚の形がよくわかるようになったのが目立つ。
踏切跡その3
浅間塚から西武新宿線の南側を見たところ。写真右下の標識が見えるあたりに突き当たりの道路があり、今昔マップに描かれている線路の反対側へ抜ける踏切があったようだ。
久3
東村山駅南側の久米川3号踏切は、すでに降り高架線が完成しているように見える。
2022年
2022/9/10時点では、駅の路盤はできているが踏切上空に高架線は作られていない。
旧踏切
久米川3号踏切は古くは一つ北側、イトーヨーカドー脇の道路の方にあった。現在は工事現場になってしまい痕跡はない。線路の西側は住宅地などになっていて痕跡は残っていなかった。
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