Natrium.jp
2007年2月
 
2007/2/10 (第1回)
ギリギリ
旧サイトで長らくタイトル画像として使用してきた旧下りホーム踏切ギリギリ(というか少しはみ出している気もする)に止まる東京メトロ7126F(すでに廃車になっている)。
駅前の踏切でこんなギリギリが見られたことも忘れられつつある石神井公園駅、2017/3末に側道が開通し一連の高架化工事は完了した。
※なお、これ以降のコンテンツは基本的に公開当時の記述であるため、現在の状況とは異なっている点あらかじめご了承ください。
工事図面
現時点で工事が始まっているのは大泉学園駅方の線路北側(地図では下)にある道路部分。
道路工事中
石神井公園2号踏切から大泉学園駅方向を見たところ。右側の工事部分へ道路が移設される。空いたスペースを使ってこの先まで高架複々線化されるわけだ。
工事用車両
前の写真で側線にいた工事用車両がこれ。
大泉学園方から駅方向
大泉学園方から石神井公園駅を望む。右側2本が本線、正面は工事車両がいる側線で、さらに左側(上の地図左の作業基地部分)に工事資材を運ぶのか行き止まりの側線がもう一本設けられている。
工事用車両の側面
こんな車両を模型化してくれませんかねえ?>模型メーカー
保線用スペース
いつも渋滞の巣になっている富士街道の石神井公園第1号踏切から駅方向。左側は保線工事用の資材置き場や車両、側線がある基地になっており、立体化工事の際には駅構内と自転車用道路になるらしい。
高架化されればここの渋滞はなくなるはずだが、道幅も広げないとねえ。
北口
北口ロータリーは完成しているが、模型にありそうな跨線橋も寿命はあとわずか。渋滞を避けるために富士街道の踏切を通らなくなってしまったバスは、工事後どのような路線になるのだろう。
練馬高野台方の道路工事
駅の練馬高野台方にある富士見台11号踏切(練馬高野台3号踏切とも言う)の工事看板。中途半端な取り付けになっている道路を付けかえ、架線の電柱を外側に移すところから工事が始まるようだ。
地下には水道管やらガス管が埋設されているので、結構な工事になりそう。
拡幅部分
駅のアプローチになるであろう練馬高野台方の北側拡幅部分。先にはアパートが建っているのだが、このまま工事するのだろうか。
道路予定地
練馬高野台方の道路予定地はすでに更地。
下り線
踏切ギリギリ、というか踏切にはみ出している下りホーム。高架化工事が始まると下り線は1線になるそうなので、こちら側が利用停止になる可能性が高い。
(と、思ったらまずは2番線を上り専用にしたのでした)
下り線に停車中の6000系
ここならではの、道路にはみ出すように停車する姿ももうすぐ見納めか。
上り線
側線のポイントがホームの中にある上りホーム。こうやって見るとポイントを通過する車両のためにホームを少し削ってあるのかなという感じ。三島駅ほどではないが(笑)
中央の線路は朝方と休日は上りが利用し、夜は下りが利用するいかにも西武らしい兼用線。
上り線に停車中の7000系
上りホームのほうが長さに余裕がある。
複々線になると、石神井公園駅での上り線は2列車同時に発車出来るようになるわけだから、かなり本数も増やせそうな気がする。
今の殺人的混雑を何とかして欲しいものだ。
2007/2/24 (第2回)
南口
工事前の南口。駅舎は新しいのでこのまま使われる可能性が高いが、後ろの景色がだいぶ変わっていくと思われる。
跨線橋
模型をそのまま置いたような跨線橋。高架化により取り壊されてしまうかと思うと少し惜しい気もする。
狭隘路
駅がきれいになっても、この狭い道はそのままでしょうねえ。
跨線橋の通路
跨線橋の通路天井部分。塗装がボロボロになっているが、鉄骨に古いレールが使われているのがわかるだろうか。
ホームの屋根
ホーム上屋を支える柱も古レールが使われている。
製造年号?
上り線の階段、大泉寄りの天井に年号らしきものが書かれたレールを発見。1925年ものということだろうか?
「S&M-60-ASCE-1925」と読める。調べてみたところでは、ベルギーのサンブル&モービル社製だということだが。
H-WENDEL
こちらは下り線ホームの柱にあった銘(写真は90度左回転)。「H-WENDEL■■24 60 LBS ASCE TB」か?1924年製かもしれない。フランスのウェンデル社製と思われる。
木製柱
池袋方は柱が木製になる。先端部では木製の一本柱。これもいつ作られたものなのか。
上りホーム
下り側から上りホーム池袋方を見る。柱の切り替わりは上屋延長の名残?
2/10の写真を見るとわかるが、上りの池袋方先端部分だけ上屋の構造が異なっている。
屋根
上から見ると左の上り先端部分だけ屋根が平坦になっている。それにしても、架線柱も塗装が禿げてしまってさび止めが見えている。
階段下の構造
階段下は古レールを組み合わせて骨格にしている。
ツバメ?
下りホーム大泉方天井にあった謎の顔。って、ツバメかこれは。どうやら、ここにツバメが巣をつくるようだ。
大泉方向を望む
下りホームから大泉学園方向を望む。模型向きの線路配置だよねえ。左側にスペースはないので、上り線を北側に移設することになるのだろう。
下りホーム
上りホーム大泉学園側から下りホームを見る。こちらも結構ギリギリの長さだ。大泉学園方は、一本柱の上屋が上りホームにはない。
工事用車両
先日待避線にいたのとは違う工事用車両が、今日は構内で待機中。
工事用車両その2
こちらが前面か。
レール運搬用?
レール運搬用と思われるトロッコを連結。209番から212番まであるようだ。
混雑時時刻表
石神井公園名物?混雑時専用の時刻表。運行系統が複雑だからこんな表にしないとどれに乗ればいいのか分からない。複々線化が終わったら多少は単純化されるのだろうか。
by Natrium