2024/9/15 (第934回)
よく目の前を通っているのに気がついていなかったのだが、半年も前の3/2に石神井公園方面の谷原五丁目バス停が20mほど南側(石神井公園駅寄り)に移設されていた。矢印が旧バス停の跡で、道路拡幅以前から写真右側の駐車場がセットバックしておりバスが離合するための待避所を兼ねたバス停であった。
写真奥のアーチポールがない部分にバスが歩道によって停車していたのだが、以前は写真中央のアーチポールも設置されておらずバスはバス停間近まで入ってきていた。
2009/11/21に旧バス停を北側から撮影した写真があったので引っ張り出してきてみた。
ここだけ駐車場の部分で道路からセットバックしているのがわかる。ここで石神井公園駅行きのバスが左に寄り、三軒寺交差点に向かう成増町行きのバスを通していた。
新しいバス停は拡幅工事で生じた空き地の前にバス停のポールごと移設されている。駐車場前と違って車の出入りもなく、民家の玄関先でもないので都合が良いのだろう。いっそ、空き地を整地してバス待合所を作ったら良いのではないだろうか。
2024/9/29 (第935回)
谷原五丁目バス停から練馬主要区道32号線を三軒寺方向に見たところ。2週間前にはまだ使用されていた道路左(西)側の電柱からは電線が全て撤去されており、今週から電柱そのものの撤去工事が始まるらしい。
電柱が撤去されれば区道は西側に若干ながら拡幅することができるので、写真のようにバス同士の離合で電柱の間に避けて待つ必要がなくなるだろう。
電柱には「電柱撤去予定」と書かれた札が貼ってあった。
ところで、写真奥の方に見える青看板も電柱と同じ位置に立っているのだがどうするのだろうか。
(2024/10/10追記)
きちんとした写真が撮れず記事にし損なっていたのだが、10/1のダイヤ改正で石神井公園駅北口と成増駅南口を結ぶ石02系統(石01、石03、石04を含む)が減便となった。(写真は橋戸小学校バス停下り側の9/22掲示状況)
朝夕(夜)でそれぞれ減便があるが、終バスの時間が30分程度繰り上げになったのが大きな変化といえる。日曜日は石神井公園駅北口発、成増駅南口発ともに22時台がなくなってしまったようで、以前と比べると深夜時間帯の衰退が一段と進んでいる。人員不足と労働時間適正化によるもので、これも時代の流れということになる。
なお、国際興業バスは10/1から現金のみ運賃値上げ(都区内均一大人運賃230→240円)にもなっている(ICは据え置き、西武バスは220円のまま)。