貫井川(下流端〜目白通り)
OpenStreetMapで
貫井川下流域を見る。
東側の
向山ヶ谷戸を巻き込む形で南から広がるのが貫井川下流の扇状地。石神井川に向かって、大きく扇型の平地になっている。
かつては一面田畑だったが、現在はほとんどが住宅地になってしまっている。
向山ヶ谷戸から別れて貫井川本流へ向かう水路跡の遊歩道。
ここからの写真は2014/1/25撮影。
途中、高圧線の下に微妙な感じの動物ベンチが並んでいた。
遊歩道の突き当りで、水路跡は南側から張り出した丘を回り込むように北側へ迂回している。
ここからの写真は2014/2/1撮影。
丘を回ったところで、高圧線の下に細い路地を見つけた。
いかにも水路敷風だが、過去の空中写真を見る限りは水路ではなく、昭和30年代に宅地化されたときに作られた道のようだ。
いきなり坂道になった。この先で目白通りの旧道(清戸道)と合流するが、そこまで上っているので元から坂だったのではないのかもしれない。
えらく高い位置で旧道と合流。向かい側の家屋が低い位置にあるのがわかる。
旧道の南側に回り込んでみたところ。こちら側は道路との段差が残されたままになっており、かつての貫井川はこの高さだったことが分かる。
清戸道から南側の流路を見る。歩道に水路が喰い込んでいるのが分かる。
ここで一度石神井川まで戻り、さきほどの流路より少し上流にある貫井川の放水路も見に行く。
高圧線の下で、石神井川で合流していたようだ。
こちらは道幅も広く、歩道の先には遊歩道が整備されていた。
遊歩道を歩いていくと、ほどなく清戸道へ到達。
二つの流路の間にも細かい分水があるのだが、地元の生活道路がほとんどで、写真の掲載は遠慮しておくことにする。
清戸道を越えて南へ。車道がなくなり、歩道専用となる。
上流側から清戸道に向かっての眺め。ここでも、左右で大きな段差があるのが分かる。
遊歩道の終わりで神社の鳥居を見つける。奥のビルの手前で、下流側から来た流路と合流している。
合流点を下流側の流路から。練馬区おなじみの水路敷ペイントが施されている。
ふたつの流路に挟まれた一角には、弁財天と御嶽神社があった。