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石神井川周辺の水路敷群(春日神社〜宮田橋)その3
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カーブ
八幡神社の先で道路はゆるやかに左へ曲がっていく。
宮田橋
清戸道との交差点には、かつて宮田橋という橋が架かっていた。
敷石供養塔
旧橋のたもとには、宮田橋敷石供養塔と高松の庚申塔が立っている。湿地で足場の悪かった近辺の清戸道に、敷石を敷いて交通の便を図ったことを記念して文化4年(1807年)に建立されたのが右側の供養塔、中央の青面金剛庚申塔は正徳5年(1715年)の造立とある。
その先
宮田橋の先では歩道がなくなり、現在の石神井川との分岐点にある小橋を目指す。
小橋
環状八号線したにある小橋。ここで石神井川は二つの流れに分かれていた。
神路橋脇
小橋から下流へ3つめの神路橋北側。ここまで北側の水路から分かれてきた水路があるのでその周辺も見て回りたい。
神路橋の下で合流している水路は、写真左手前の細い路地にあたる。
まっすぐ
水路跡の道路は突き当たりの北側の水路からまっすぐ流れてきていたようだ。
水路?
神路橋の少し上流にも、石神井川へ流れる水路敷があったように空中写真では見て取れる。空中写真からすればこの道路がそれだが、あまり水路敷感はないかもしれない。
支流
さきほどの水路跡の道路から、北側の水路跡へ向かって細い路地がまっすぐ伸びている。
清戸道から
清戸道から北へ向かって細い水路敷が残っている。
新小橋
新小橋の北側にも水路敷が合流しており、すぐに西へ向かって遡っていく。
分岐
北側の水路から下流方向を見たところ。北側水路から分かれていったん南へ進んだ水路敷は、すぐに東向きに曲がっている。ようやくこのあたりの水路敷を回りきった。

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