Natrium's @lacoocan edition
石神井川周辺の水路敷群(根村用水・姥ヶ橋〜中板橋)その2
←前のページ
縁切榎
公文書館西側の交差点は「縁切榎前」となっており、角に縁切榎と呼ばれる榎の木と稲荷神社がある。ここはその名の通り悪縁を切って良縁を結ぶご利益があるとされるが、もともとは旗本屋敷にあった榎と槻の木が「えのきつき」>「えんつき」>「縁尽き」という具合に語呂合わせて意味を持ったものだという。
宿場へ
水路の方は写真奥を南北に走る旧中山道をくぐって流れてきていたたようだ。
板橋宿上宿
旧中山道、交番と一体になっている板橋宿上宿の石碑。
板橋
そこから旧中山道を少し南に行ったところに、石神井川を渡る「板橋」がある。板橋区の名前にもなったこの橋は、鎌倉時代にはすでに最初のものが架けられていたという。
蛇行跡
板橋の南側には、かつての石神井川の蛇行跡が石神井川緑道として残されている。
緑道
下流の合流点から上流方向をみたところ。蛇行跡とはいえかつての本流だったこともあり、幅広い水路敷が親水公園として整備されている。
蓋暗渠
公園の中にはなぜか一部だけ水路が蓋暗渠になっている部分がある。
分岐点
板橋を挟んで緑道と反対側、上流側の分岐点は熱帯雨林のような雰囲気になってしまっている。
西へ
一方、根村用水は旧中山道から現中山道(国道17号線)に向かう。
行き止まり
中山道の西側では、短い水路敷があるがすぐに民家の敷地に阻まれて行き止まりになっている。
日曜寺
境内に石橋が残るという智清寺の西側、日曜寺の門前で水路敷が復活する。
橋
日曜寺の前にも石橋が残っている。
道路
日曜寺の先は普通の道路になっていた。
ひだまり公園
北側の斜面に作られた双葉町ひだまり公園の下を水路は流れていたようだ。このあたりでは道路北側に歩道があるので、そこが水路敷だったのだろう。
突き当たり
もともとの根村用水は突き当たりの向こうから流れてきていたようだが、区画整理により元の流路は辿れないように見える。
直線
すぐ北側に西へ向かう道路があり、交差点から少し下っていることを考えるとそのあたりを根村用水が流れていたのかもしれない。
向屋敷橋
石神井川に架かる向屋敷橋のあたりで、根村用水は石神井川か田柄川から分水していたものと思われる。

by Natrium