道路を進んで行くと、途中で道路が途切れ細い水路敷になった。そのままひたすらまっすぐ進んで行く。
やたらと背の高い車止めを抜けて、さらにまっすぐ西へ進んで行く。
地面には杉並区ではよくあるワニとライオンが描かれた「とまれ」の標識があった。イルカは見当たらないようだ。
次の道路と交差する部分から先は、交差点付近だけインターロッキング舗装されている。
水路敷の南側に現れた巨大な赤錆の壁。工場か何かかと思ったら、どうやら民家らしい。
なぜかだんだん低くなる車止め。
やっぱりいたイルカ。
歩道付きの道路と交差する部分では、水路敷から飛び出さないようにガードレールが置かれていた。実はこの水路敷、近辺の東西に走る道路がやや細いためか、結構人通りが多い。事故防止のために必要なのだろう。
水路敷は道路に突き当たって行き止まりとなっている。とりあえず、水路敷としてはここが起点となるようだ。
起点から下流方向を見る。一回曲がったきりでひたすらまっすぐ続いている水路だった。
ところで、水路敷上流端のさらに先は、一本北側の道路が微妙に谷筋になっているようにも見え、進んで行くと西荻窪駅に達する。
最後に西荻窪駅の北側、女窪があったと思われるあたりを通る伏見通りの由来ともなった伏見稲荷神社。民家の一角に祀られた小祠といった風情だが、昭和26年の創建と伝えられ、地元の商店街を守護してきた。
この写真のみ2017/10/28撮影。