2008年11月
2008/11/1 (第108回)
下りホーム池袋方は撤去完了。上下ホームが踏切間際まで来ていたのも過去の話しとなってしまった。
形になりつつある高架柱とうしろには建設中のビル。だいぶ景色が変わってきた石神井公園1号踏切の北側。
2008/11/3 (第109回)
石神井公園4号踏切から石神井公園方向。世代の異なる架線柱が林立する風景。一番古いもの(画面中央右よりにある鉄骨トラス型のもの)は武蔵野鉄道時代のままだという話もあるそうだが、そうすると戦前からあることに?
石神井公園4号踏切の大泉学園方に残る架線柱の標識。柱は塗装も剥げてしまい、さながら廃線跡のよう。
石神井公園3号踏切南側の仮囲いはいつのまにか上部に増設されていた。右側にある石神井保険相談所も工事の真っ最中なので、両側に仮囲いが設置されなんだかすごいことに。
石神井公園3号踏切北側。祝日なので工事は休みらしい。
かつて工事用車両が停泊していた側線はもはや跡形もない。
この日は昼に大泉学園駅で人身事故があった。影響で副都心線直通を取りやめ池袋に向かう「臨時」表示の快速池袋行き。
2008/11/8 (第110回)
駅構内だけではなく街頭にも掲示されはじめた仮設地下道の説明。
すでに地下通路は完成に近い。屋根は自然光を取り入れる構造になっている様子。
現在の南口をそのまま使いつつ、手前の地下通路へ階段で降りる形になる。右端(階段に向かう場合は左側)にはエレベーターが設置されているようだ。
ついに下りホームの自動販売機も撤去されてしまった。階段下の構造が垣間見える。
下りホームの下にはすでに地下通路への下り階段が出来上がっている。
上りホーム側の上屋増設も完成。旧上屋の屋根板が取り外されている。
今だけ限定の二重屋根。おそらく今週中には解体されてしまうだろう。
構内信号機が設置されていた柱も撤去される日は近い。
旧上屋に取り付けられている行先表示機はどうなってしまうのだろう。行先が複雑な西武池袋線、これがないと非常に不便なのだが。
なんぞこれ?
実は、自動販売機と一緒に公衆電話も撤去されたのだが、下りホーム側では標識がなぜか撤去されずにこのように覆いをかぶせられているという訳。上り側では、標識も撤去されている。11/28の写真には公衆電話が写っていたので、10月末以降に撤去されたものと思われる。
上りホーム階段下には、足場のようなものが登場。このまま仮設上屋になるのだったりして…
三崎丸の西側に工事用アクセス道路が作られていた。ここから工事車両が出入りするとなると、大量に駐輪されていた自転車がどうなるのやら。
富士見台9号踏切南側には、なんだか立派な工事事務所らしき建物が出来上がっていた。
2008/11/11 (第111回)
下りホーム側階段に仮設の足場が設置された。11日夜の時点では、中線側(池袋方、尾所沢方両方)だけだったが、翌日には北側にも設置されていた。
旧上屋に取り付けられていたツバメ用の板が新しい上屋に移設されている。蛍光灯も移設された。
旧上屋の梁も撤去が始まっている。一気に取り外されるのではなく、少しずつ、という感じ。
すでに完成している地下階段に向かう入口部分が準備された。
2008/11/13 (第112回)
跨線橋の上り線、池袋方の北側側壁が撤去され、仮設資材に置き換わっていた。
内側はこんな感じ。オレンジというかなんというか、すごい色になっている。
上下ホームいずれの階段脇にも、ハシゴ状の足場が組まれた。
2008/11/14 (第113回)
上りホームに行先表示器が出現。どこかへ運ばれて行く。
写真右端、エレベーターの向こう側に取り付けるようだ。下りホームはすでに取り付けが終わっている。
撮影した時点では気が付かなかったが、中線側に新しい柵が取り付けられていた。
北口側跨線橋の下には、解体工事用の足場が組まれている。手前階段下の足場らしきものには照明がつけられ、やはり階段解体中は天井となるようだ。
上りホーム階段、大泉学園方も側壁の取り外し工事が始まった。
2008/11/15 (第114回)跨線橋最後の週末
画面中央のひさし部分あたりが新しい北口の入口になるのか?
元の役割を忘れた看板は意外と生き残るかもしれない。
朝、眠気を引きずりながらこの階段を上るのもあと一週間。
まだ撤去後の景色は想像しにくい。このときは気が付かなかったが、下りホーム池袋方にある行先表示機の位置が変わっており、2番線の表示機が撤去されて1番線のものに入れ替わっている。1番線の表示機があったところには、停車位置が所沢方に移動する8両編成用のビデオモニタが設置された。
側線あとにがっしりと組まれた足場。今後の工事を考えても、ここから解体が始まるのだろう。
南口から階段方向。この通路のどこかで封鎖されるのだろう。
2008/11/17 (第115回)カウントダウン中
土曜日には残っていた電飾広告が撤去されてしまっている。
2008/11/18 (第116回)消えゆく景色
中線部分も架線ギリギリに足場が組まれた。厳重に梱包していくのは、どうやらアスベストスレート板の撤去作業があるためらしい。板状のものなので粉は飛散しないと思うが、練馬区の条例に基づいての措置。作業は12/27までとのことなので、年末には跨線橋は姿を消しているはずだ。
下りホーム階段池袋方北側の壁だけが元のまま、おそらくこれも明日になくなる定めか。
北口の移設告知。北口側では、ホームまで現在より歩く距離が増えることになりそうだ。
北口改札脇の広告看板は全て撤去されていた。見慣れた景色がまたひとつなくなって行く。
2008/11/20 (第117回)地下へ…
トイレに向かう通路だったところがそのまま延長されてエレベーターへ行けるようになった感じ。
改札位置の変更に備えて、券売機の位置を示す看板が取り付けられた。しかし、知らずに地下へ向かってしまい、改札口で切符が買えないことに気が付く客はなくなりそうにもないと思うが。
2008/11/21 (第118回)さよなら跨線橋
この景色も今日で見納め。一見分からないが、北口側地下通路は完成している。
11/21深夜、跨線橋の中では、すでに工事が始まっている。
券売機の撤去が進む。新北口で再利用されるのかどうか。
跨線橋内部は、客扱いをしたままで工事が行われていた。なにやら、大量の配電盤が取り付けられた。工事用照明の電源か?
解体は北側から先行して進む。すでに所沢方はポスター掲示用のパネルが取り外されている。
上り電車が終了し、もう使われることのない階段には幕が下ろされた。
8両編成の停車位置は、11/22から2両分所沢寄りに移動する。この位置での停車は今日まで。
点字ブロックを貼り付けたり、塗装したり、準備に余念がない。
2008/11/22 (第119回)地下通路オープン
すし三崎丸脇に作られた工事用車両出入口には、自転車が駐輪しないようチェーンが設置された。
一見ただの地下道にみえなくもない。右側のポスターを貼る板は跨線橋から移設されたもののようだ。
地下改札口。中央が自由通路になっており、右側(所沢方)と左側(池袋方)に分かれて改札があるという不思議な光景。どちらの改札から入場するか迷ってしまう人がでそうな…
横断歩道のように見えるのは旧南口改札。自由通路を自転車が通ることはできないが、犬は通り抜けることができるようになったらしい。
下りホームは8両編成の停車位置が変わったため、慌てて追いかける乗客が続出。
背中合わせだった椅子が半分だけになって並べられていた。下りホームは旧階段の中線脇が通れなくなってしまい、混雑する時間帯に後ろの車両に乗っていると地下階段にたどり着くのに苦労しそうな感じ。
上りホーム所沢方旧階段の取り付け部分が削られてしまっている。
2008/11/25 (第120回)跨線橋の解体進む
連休の間に跨線橋の取り付け部分が撤去されていた。とりあえず階段の脇をすり抜けなくてよくなったので、使い勝手がよくなったのは確か。
階段部分は完全に撤去されており、天井だけがそのまま残っている。しばらくこのまま上屋として使うのか、解体して仮設上屋を作るのかどちらだろう。
2008/11/26 (第121回)
旧北口改札部分に仮囲いが設置されるようだ。この姿も見納めか。最後に残った大宮予備校の看板はどうなるのだろう。
2008/11/27 (第122回)
北口改札部分に仮囲いが設置され、予備校の広告は撤去されてしまった。中央にある架線柱も電線が撤去され、ただ立っているだけの状態に。
2008/11/29 (第123回)
跨線橋の解体が進んで行く石神井公園駅北口。ロールオーバーは11/8の写真だが、この変わりよう。
改札と階段の屋根がはずされてしまい、見る影もない姿に。
南口旧改札には自動販売機が設置され、横断歩道のようだった改札機跡は黄色くなっていた。
上りホーム西側階段。手すりが残ったまま空中に浮いている状態。天井は蓋をされ、階段上部の解体に備えている。
石神井公園1号踏切東側の高架支柱(P4)は、ほぼ完成した状態。