Natrium's@lacoocan(2011) 目次 > 石神井公園駅高架化工事 > 2012年3月 

西武池袋線・石神井公園駅高架化工事を記録する (2012年3月) ←2012年2月へ 2012年4月へ→

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2012/3/3 (第366回)
清掃工場 土支田地蔵北
仮囲いが完全に撤去され、見た目更地になった練馬清掃工場。 土支田地蔵交差点を高松寄りから見る。すでに交差点の高松よりの路面に車線や標識がペイントされ、信号も設置されて開通の準備が完了している様子。
高松幼稚園北 消防署
工事が完了している区間の末端。ここから笹目通りの高松六丁目交差点まではまだ工事中。 石神井消防署石神井公園出張所が元の場所に戻った。この日は最初の週末という事で公開イベント中。
かごの屋 旧富11
NTTビル1Fには和食レストラン「かごの屋」がオープン。 旧富士見台11号踏切近辺では、南側の防音壁も完成し、最終形に近づいてきている。
大泉学園へ 旧石9
下り線を石神井公園駅から出発したところ。右側のシーサスポイントの先にあった架線柱が撤去され、左側には急行線と緩行線が合流するポイントが準備されている。 旧石神井公園9号踏切へ向かっていた道路が封鎖され、線路北側に確保された用地の一部となっていた。いったんこちら側に線路が移設されるのだろうか。
石8 旧石7
石神井公園8号踏切から大泉学園方向。このあたりは北側の道路を封鎖して用地に使うらしく、積極的な用地確保が行われていない。 旧石神井公園7号踏切付近。北側の用地は仮囲いで覆われ、路盤整備が進んでいる。
北側 旧石6
仮囲いの北側から見るとこんな感じ。 旧石神井公園6号踏切の南側部分も封鎖されて工事関係の車両が駐車している。
石4 生き残り
石神井公園4号踏切から大泉学園方向。南側の線路跡が柵で覆われ、工事車両の通路となっているようだ。 まだまだ現役の仮副8-1架線柱。
2012/3/10 (第367回)
柵 遮熱性塗装
旧富士見台11号踏切脇に残る地上線時代の柵。駅の近辺では、かつての地上線の遺構が直接見られるのはもうこれだけかもしれない。 なぜか線路北側の道路で遮熱性塗装の工事が行われている。
旧石1 大泉学園方
旧石神井公園1号踏切の上。地上からでも新しい架線柱が揃ったのがわかる。 駅西側の引き上げ線方向を見る。上り線の脇に出来た側線はなぜか封鎖されているようだ。
下り急行線 駅東側
下り急行線は、練馬高野台方向へ線路が伸びてきている。 駅の下り急行ホームに向かって道床が伸びていく。
床 マーク
上りホーム緩行線側。監視カメラ用に残されていた仮設支柱も撤去され、床タイルの張り替えが進んでいる。 白いテープでマーキングされた部分のタイルを張り替えるのだろう。
2012/3/17 (第368回)
大泉IC びくに公園
今回は少し趣向を変えて、東京外環自動車道の建設予定地沿いにⅡ期工事区間に向かってみる。まずは現在開通している外環道の起点大泉IC。 目白通りを挟んで南側にある「びくに公園」。地下は白子川の洪水を防ぐための比丘尼橋上流調整池となっている。外環道路はここの左側(東側)を通り抜ける予定で、仮称目白通りICが作られる。
ここには白子川の旧流路沿いに「八の釜憩いの森」という練馬区の保護樹林があるのだが、道路の計画用地に含まれてしまっており存続は難しいと言われている。
東映通り 用地買収
目白通りの比丘尼交差点から都道68号(土支田=どしだ=通り)を南下し、東映撮影所に向かう東映通りとの分岐点。写真手前には以前飲食店があったのだが、最近解体されてしまった。目白通りから来た外環道路への取り付け道路はこのあたりで地下に潜るが、側道は東映通り側に交差点を作る予定のようだ。 東映通りの交差点予定地付近は用地買収が進んでいる。写真中央に見える枝垂桜は毎年春には見事に咲き誇るのだが、道路が完成すると撤去されてしまうのだろうか。
住宅密集地 下屋敷
外環道は都道68号線の両側にある住宅密集地の地下に作られる。わずかづつ用地の買収が進んでいるようだ。 バス停の名称にもなっている下屋敷という小字にある交差点が都道68号の南端。ここまでは外環道の上に新しく側道が作られる。現在の都道68号は南向き一方通行で、この西側にある北向き一方通行の道路とともに慢性的な渋滞箇所になっており、側道によって交通事情が改善される可能性がある(かえって混雑する可能性もあるが…)。
ここから外環道は都道444号に沿って、旧石神井公園6号踏切附近へ向かう。
石6 石9
外環道と西武池袋線が交差する旧石神井公園6号踏切付近。南側ではⅡ期工事の仮線敷設用地の工事が進む。 旧石神井公園9号踏切付近も北側の工事が進んでいる。
通行止め 石3
写真の道路(練馬区道22-109号線)は4/2から当面の間車両通行止めとなる。位置的にもⅡ期工事終了までの間、仮線の用地として使用されるはずだ。 旧石神井公園3号踏切南側は側壁が完成し、外観はほぼ最終形となった。
石2 石1
旧石神井公園2号踏切。こちらは仮囲いが残っているが、側壁は完成しているようだ。 旧石神井公園1号踏切もかなり側壁が出来上がって来ている。写真右側の囲い部分は道路の拡張用地になるのだろう。
宝くじ売り場 北口
北口にあった宝くじ売り場が、南口売店の跡地に入った。3/14で北口側が閉店。3/16から南口で営業開始だったとのこと。 北口側は宝くじ売り場だった場所の手前まで仮囲いで封鎖された。
信号 絆創膏?
上り線練馬高野台方に出発信号機が増設されている。この先にシーサスポイントがあるので、渡り線用ということだろうか。 上りホーム。2番線側の仮設支柱を撤去した場所だが、鋼製桁と鉄筋桁の継ぎ目あたりで歪みが生じたのか、妙な形のパッチが当ててあった。
2012/3/24 (第369回)
パイプ? 側壁
南北通路南側。なにやら配管めいたものがおかれている。 駅東端から旧富士見台10号踏切までの間は高架橋として完成した状態になった。
CTP6 CTP5
駅東端部からP3までの橋梁には「石神井公園第1高架橋CTP6」の銘板。 P2とP3の間の橋梁には「石神井公園第1高架橋CTP5」の銘板。
富11 富10
P1とP2の間、旧富士見台11号踏切の上には「富士見台第11号架道橋」の銘板がついた。今後はここを富士見台11号架道橋と呼ぶことにしよう。 旧富士見台10号踏切の上には「富士見台第10号架道橋」の銘板。
高架東端 カウントダウン
練馬高野台方の高架東端。出入口と思われる一か所以外は側壁が完成している。正面に見える住宅の先で既設線と合流する。 工事期間は一応3/31までとなっているのだが、各所でとても終わるとは思えない状況…
PIT 石3
駅西側に作られているPIT。下り急行線の南側に掘られている。 旧石神井公園3号踏切西側では、路盤に作られていたコンクリの床が解体されていた。
駅下 駅東側
北口から駅の下を見る。まだまだ作業中の様子。 下り急行線に信号機が付いた。緩行線にも横向きだが信号機が増設されている。
駅西側 仮構副19
駅西側。仮囲いが取れて旧石神井公園1号踏切上の路盤が見えるようになった。 大泉学園駅東端に、「仮構副19」の銘板がある仮設架線柱が置かれていた。Ⅱ期工事では、このあたりまでが工事区間になるということか。
2012/3/31 (第370回)
大泉学園方 仮線部分
石神井公園10号踏切東側から石神井公園方向。手前の架線柱には囲いが作られ、奥では南側に仮設の架線柱が立っている。 石神井公園8号~10号踏切間の仮線となる北側の空間。
封鎖前 大泉高校
石神井公園8号踏切西側の側道(練馬区道22-109号線)は4/2から歩行者通路を除き通行止め。写真右側に写っている住宅は工事区間にしか面していないため、住民はすでに退去してしまっているようだ。 石神井公園8号踏切の南側では、大泉高校の敷地が削られて迂回路が設けられるようだ。線路敷きを使った狭い側道は工事に飲み込まれるのだろうか。
石4 PIT
石神井公園4号踏切西側。線路脇に仮囲いの設置が進む。 駅西側のPITは完成しているが、何に使うのだろうか?
擁壁部 西側
練馬高野台方の擁壁部。路盤が完成しているのが分かる。あとは線路を敷くだけ。 下りホームから駅の西側。ホーム近くまで下り急行線の線路が敷かれている。写真には写っていないが、ホーム脇もすでに線路は敷かれており、つながるのを待つばかり。
その先  
写真左側、下り急行線はポイントのところまで線路がつながっている。  

by Natrium