再び谷端川本流に戻って進んで行く。中上橋から西(池袋方向)を見たところ。
ここからの写真は2017/9/16撮影。
上ノ橋から池袋方向を見たところ。
上ノ橋南側にあった半円形のモニュメント。
そのモニュメントの北側に、西へ向かう支流がある。今度はこちらに寄り道してみよう。
ここからの写真は2017/11/5撮影。
水路敷は一直線に山手通りへ向かっている。
山手通りを跨いだ西側にも、水路敷は一直線に続いている。
1ブロック先からは道路に合流。豊島区の境界標位置から見て、道路の右側に側溝があったと思われる。
しばらく道路に沿って進んで行くと、細い水路敷に切り替わる場所に庚申塔が置かれていた。
享保6年(1721年)造立の笠付角柱型青面金剛庚申塔。保存状態が良く、彫刻がきれいに残っている。
細い水路敷を進んで行くと、途中で道路を点線で跨いで行く場所に出会う。
交差点を南側から見たところ。微妙だが水路敷がわずかな谷の底にあることがわかる。
途中、左右からの道と出会いながら進んで行く。
水路らしいくねりにも出会う。
くねった先では、再び道路に合流。
道路は高松小学校の南側でさらに幅広くなる。
高松小学校北側の交差点。豊島区役所作成の「東京府北豊島郡西巣鴨町・巣鴨町・高田町・長崎町全図」によれば、このあたりまで水路があったことになっている。このあたりが谷頭でもあり、近隣の田畑から集まった排水を集めて流れていたのかもしれない。