OpenStreetMapで下落合駅〜中井駅間を見る。

全国Q地図の東京都3千分の1地図（1961〜1962年）。
地図上では、廃止された下落合2号、4号踏切と、もうひとつ踏切に見える路地が確認できる。

下落合駅北口。西武線によくある狭い駅前広場を持った駅だ。
このページの写真はいずれも2012/4/28撮影。

下落合駅西側にある下落合1号踏切。
新目白通りから分かれて早稲田通りへ向かう交通量の多い通りが渡っている。

下落合1号踏切の南側すぐにある路地を進むと、突き当たった右側にあるのがここ。写真で再舗装されている場所から右へ向かうと下落合駅がある。
この場所が廃止された下落合2号踏切と思われる。

北側は俳協のTACCS1179ホール脇にあたるが、痕跡は残っていない。

マンションの隙間を貫くように、歩行者専用の下落合3号踏切がある。

北側から見てもマンションの隙間。
廃止された下落合2号踏切も、かつては似たような雰囲気だったのかもしれない。

そしてまた同じような路地の突き当りにあるのが下落合4号踏切跡と思われる場所。

線路の南側に並行している道は、改修前の妙正寺川の川筋と思われる微妙な曲がりくねり。

西武新宿線がわずかに南へ進路を変える位置にある下落合5号踏切は北向き一方通行。
下落合駅と中井駅の間には、駅脇にある下落合1号と7号踏切以外には、実は南向きに自動車で渡れる踏切がない。

下落合5号踏切を進む1303F各停田無行。

下落合5号踏切北側の側道を中井駅方向に進むと、妙正寺川にたどり着く前に行き止まりになってしまう。

行き止まりまで進んでみる。ねりまっぷの昭和22年の空中写真でも確認はできないが、いかにもここには踏切があったように見える。

南側から見る。こちらもいかにも踏切へのアプローチに思える場所だ。

西武新宿線が妙正寺川を渡って西側、大正橋の北側に位置する下落合6号踏切。
北向き一方通行で自動車が通行できるが、特に北側は狭くて危険な感じ。

中井駅東側の下落合7号踏切は南向き一方通行。
看板やら何やらの混沌っぷりがなんとも